「もう我慢ならない!こうなったら、退職だ!」
よし、ボーナスもちゃんともらって、
有給もすべて使って、それから、退職してやろう。
でも、どうやったら、
ボーナスも有給も損せずもらえるの?
その際に、何か注意することはあるの?
そんな疑問に、これからお答えしましょう!
ボーナスも有給も損せずもらえる、退職届けのタイミングはいつ?
ボーナスがもらえるポイントは、会社の就業規則やボーナス支給の規定です。
ほとんどの会社では、ボーナス支給対象者を規定しています。
あなたの会社にもあるはずですので、
一度、確認してみてください。
よく分からない場合は、人事部等、
分かりそうな部署に問い合わせましょう。
就業規則や規定に、
「賞与対象者は、賞与支給日に在籍中の者」
のような一文があれば、有給取得中も支払われます。
もし、支払われないようなら、
会社に理由を聞いてください。
経営者の判断で支払われないこともあります。
また、支払われたとしても、減額される場合もあります。
ボーナス支給日前に、退職を届け出ていると、
支給額が減らされるかもしれません。
ボーナスを満額でもらいたい場合、
支給後に退職を届け出るのが得策でしょう。
しかし、周囲から、ボーナスのもらい逃げと
後ろ指を指されることになるかもしれません。
そうならないためにも、支給されてから、
1~2週間経った頃に退職を届け出ると良いです。
さらに、引継ぎ期間も十分に設けておけば、
後ろ指を指されることはないでしょう。
退職を決めたら、就業規則を確認し、退職届けのスケジュールを立てよう!
退職を会社に届け出る前に、
就業規則や規定を確認してください。
確認しても、よく分からない場合は、
人事部等の分かりそうな人に聞いてみましょう。
ボーナスが支給されてから、
1~2週間経った頃に退職を届け出られるように、
スケジュールを立ててみてください。
例えば、ボーナス支給日が6月10日だとすると、
退職を届け出るのは、6月20日以降になります。
有給取得は、引継ぎを行った後に取るといった具合です。
私も転職した際に、ボーナスが支給されてから、退職を届け出ました。
でも、業務の繁忙さで、有給を消化できず、次の会社に転職しました。
今思うと、1ヶ月間、仕事をしなかったら、
違った人生になっていたのかなと思います。
あなたがより良い退職が出来るように、
あなたの出来ることを実践していきましょう。